育毛辞典vol.3対策②髪が生まれる必須条件♪前橋市の美容室ビビ♪

こんにちは。池田です。

ブログをご覧下さり有難う御座います。

育毛辞典vol.3では髪が抜けてから生えるための必須条件に触れて行きたいと思います。

ゆかりちゃんが手書きで書いてくれたお上手な絵でご説明しますね。

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毛根には先端に毛乳頭(水色の斜線部分)と言う部分があって、毛芽(髪の原料)が毛母細胞(ピンクの粒)へ変化、その後毛母細胞が分裂して毛髪が出来て来ます。

従来の考え方では、毛乳頭内で細胞分裂が行われる為その部分に栄養を与える事しか考えられていませんでした。

所が近年の発毛の鍵は毛乳頭では無く右上のバルジエリア(黄色の水玉)に有ることが発見されたのです。

毛乳頭は幹細胞が働くための、言わば畑です。畑に栄養与える事も大切ですが、それより大切なのは毛根幹細胞です。

毛根幹細胞は実はこのバルジエリアだけに存在し、しかも普段は眠っています。
髪が抜けた時だけサイトカインと言うタンパク質が『抜けたよ!』とアラームを鳴らすことで、起きる事が出来るのだそうです。

毛根幹細胞はそこで初めて目覚め、働く準備を始めるのです。

髪だけで無く身体中の細胞が分裂する為に、必ず必要な物質が、サイトカイン(アラーム)なのだそうです。

サイトカインは体内で作り出されています。

所が老化に伴い体内で作られる量も減るため新しい細胞が生まれづらくなる=老化が老化を呼ぶという悪循環に陥ることになる訳です。

シリーズ化してお伝えしている細胞のアンチエイジングの必須事項
その②は、サイトカインを外から補うということです。
これは従来の育毛剤には無かった発想です。

幹細胞が毛髪、表皮、汗腺、皮脂腺の分化を司り、しかもその場所は毛乳頭ではなく、バルジにあると言うことが明らかになり、毛髪や皮膚の再生医療に明るい未来が見え始め、育毛剤の作用機序も改めて大きく見直しを計る時代となって来たと言えるのです。

私もこの話を聞いた時は、ビックラでした。
科学が発達する中でもまだまだ分からなかったことも沢山あるもんですね。

そーだったのかー。バルジエリアね。

バルジエリアの働きとそこへの有効なアプローチをする事が、②番目の鍵だったと言う事でvol.3は終わりになります。

追伸
最近、体のことをすこーーーしだけ考えてラジオ体操をしています。
お店の空き時間を利用してやっているとやっちゃんもつられてます!(笑)
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けっこう真剣にやると疲れるものですよ!
おそるべし!ラジオ体操!!

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