リカールでニュアンスを変え柔らかく見せる♪前橋市の美容室ビビ♪
こんにちは。
池田です。
いつもブログをご覧下さりありがとうございます。
今日は10年位のお客様S様のスタイルチェンジのお話です。
3か月前にデジタルパーマのリカールをかけて今はこんな感じ。
彼女の髪は硬くて太い、色も暗い。
ダメージも余りありません。
普段はマッシュボブ。リカールで丸みを出しています。
今回のオーダーはこんな感じのお写真を切り抜いてきてくれました。
!!!!!無理!・・・。すぐに思ったんですが。
これは前髪がポイントのスタイル。
S様の前髪は鼻の頭位までは伸びてはいるけど
第一、前髪の長さが足りないからこのスタイル別物です。
髪の色から質~すべて違う・・・だからこそ。
憧れてしまう。そうなんです。わかるー。
無いものを求めたくなる。それが人間ですよね!
オーダー通りのスタイルはキビシイですが
そこは一つ気持ちで寄り添って行ければ
という事でニュアンスで感じだけ似せていくことに・・・。
いつもは内巻きになるようにボディパーマをかけています。
意識して根元にハーフカールをつけていくやり方。
でも今日は毛先だけ動かしたいので
いつもより細めのロッドで毛先だけスパイラルに巻きました。
毛質的にボリュームが出すぎる事が心配だったためです。
縦ロール風に(といえばわかりやすいかな)。
で・・・
頑張ってみました。
別物の仕上がり!ウケる―!
でも毛先の動きと
リカールじゃないとだせないエアリー感。
限界値まで頑張って私の中では狙い道理の仕上がりです。
あの硬そうな髪がこんなに柔らかそうになったんですから。
ゆるふわです♪
関連して突然ですが美容師アルアル。雑学情報を読んでみて頂きたいのです。
外人(ひとくくりにしてごめんなさい)の髪は4拍子が揃っている。
●細い(適度に)●でもコシがある)●色が綺麗だから軽さがでる●量も多すぎず少なすぎず
ついでに頭の形がよくて奥行がある。→美容師=楽!=下手でもなんとかなる=不器用な人多いです。
あちらの美容師さんはとってもザックリです。
それに比べ日本人(黒髪人種)は全部が偏ってるの知ってました?
①細い、少ない、薄い ②太い、多い、硬い、暗い、重い。このどちらかに属してる人が
殆んどです。→美容師=すんごくテクニックが必要!=日本の美容師さんて凄いんだよ!
なのでアチラにいる東洋人は
美容室に嫌われちゃってていてやってもらえないんです。
だから謎にチャイニーズの美容師さんにお願いするしかないらしい。
年に一度アメリカから帰国するA様からの情報です。
必ず”この中国カット何とかして”
と1か月滞在中に2回きてくれるんです。
S様にはこんな話をさせてもらいながら
仕上がりに対して”保険”をかけておきました。(笑)
ごめんなさい(*´∀`*)
でも気に入ってくださってよかった!
基本、どんな無理なスタイルをオーダーされてもお断り致しません。
でもそういう風になりづらい理由をキチンとお伝えして
じゃ!こんなのどう?みたいな提案だってやらせてもらう気マンマンですので
どんな難題でも一度相談してみてくださいね。
そして新しい自分もまだまだ探してみましょうよ。
お手伝いさせていただけたら嬉しいです。
池田でした。