美容豆知識付き福島旅行日記その①♪前橋市の美容室ビビ♪

 

 

こんにちは!ゆかりです!

 

 

昨日・おとといは第三の定休日をいただきありがとうございました!

今週も今日からまた元気に営業開始です!よろしくお願い致します!

 

 

この連休、私は福島県の会津若松へでかけてきました!!(‘ω’)ノ

 

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今回の旅行の目的は三春の滝桜を見ること。

きっとトップシーズンだから日曜日は激込みだろう…ということでメインの滝桜は2日目にとっておいて、1日目は鶴ヶ城へ行く事に!

っと、その前に腹ごしらえ。浅沼食堂というお店で、ねぎそばなるものを食べました。

 

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こんな感じでまるっと1本そばにささった生のねぎをお箸代わりに食べるんです。途中ねぎもぼりぼり食べながら。この地域では有名な食べ方だそうです。おもしろいですよね(^^♪

 

ねぎは、医者要らずと言われるほどの食材で抜群の血行促進効果があります。つまり頭皮や髪の毛にももちろん良いということ!おいしくておもしろくて健康的なんて一石三鳥!!(そういうの大好き笑)

 

 

そしてお腹も満たされいざ鶴ヶ城へ。

 

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城下にはまだ桜もちらほら咲いていて、合間から見えるお城がとても立派でした。綾瀬はるかさんの『八重の桜』くらいの知識がぼんやりある程度で歴史にはまったく疎い私ですが戊辰戦争や白虎隊の無念など勉強になりました!!

少しだけ日本の歴史にも興味が沸いてきたなんちゃって歴女な私。少しスマホで歴史について調べていたら、ネットサーフィンしながら結局ヘアスタイルの歴史という項目にたどり着いていました…さすがなんちゃって歴女…。

 

どんなことにも歴史があるようにヘアスタイルにも歴史(というか流行?)があります

日本で髪を結うという行為が始まったのは江戸の初め頃。その頃私たち美容師は髪結いと呼ばれました。

 

江戸の町人というと粋でおしゃれなイメージがありますが、今ほど色々が豊かではなかった時代、ヘアケアなんかはどうしていたんでしょうか?

一度結った髪は数日ほったらかし。整髪料も馬油や椿油などいかにも酸化しそうなもので、カタチは崩さず襟足などを都度自分で整えては油を塗っていたそうです。だからカタチが崩れないように志村けんのバカ殿様(笑)とかでよく見る台がついているような枕を使っていたんですね!

でもやっぱりこんなヘアケアではカタチはきれいにしていても相当臭かったそうです…抜け毛も多かったでしょう…黒髪を長く伸ばすのが主流だったこの頃、抜け毛が多くなってきたら私だったらすごく悩んじゃうと思います。。。( ゚Д゚)

 

江戸時代後期には今で言うヘアカタログのようなものが既にあり、そのスタイルブックを見て髪結いがアレンジを加えていたっていう話も聞きました。

いつの時代もおしゃれを楽しむという文化があったんですね(^_-)-☆

それから『髪結いの亭主』なんていう言葉ができたのもちょうどこの頃だとか。

江戸時代の女性の仕事といえば髪結いか産婆さんに限られていたので、専門職の妻の高い収入で楽な暮らしをする亭主を指す髪結いの亭主なる言葉が生まれたそうです。

いつの時代も女性ってかっこいいー!(笑)(´-ω-`)

 

そんなこんなで、鶴ヶ城を後に本日の宿【くつろぎ宿 新滝】へ。

これまた情緒ある、大正ロマンを思わせる客室にテンションがあがりまくり!

 

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ロビーや廊下には竹久夢二さんの絵が沢山飾られていて、またも大正時代へタイムスリップ。夢二さんもこの新滝で長期滞在し絵を描いたとか♪

大正時代のヘアスタイルと言えば夢二さんの絵の女性にも多い“耳隠し”が特徴です。当時パーマは最先端技術だったはず。その最先端のパーマをかけてこんなウェーブにセットして、当時の女性は手間隙かけているなぁ(´・ω・`)

 

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ヘアスタイルって、いつでも女性のおしゃれ心をくすぐりますね☆

 

そしてその後、私の女心は宿のおいしすぎる食事でわしづかみにされました。笑

 

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あぁ、贅沢すぎる!幸せ~!!

温泉にもつかりすっかり癒され、福島旅行1日目は更けていきました…☆

 

 

長くなりましたので美容豆知識付き福島旅行日記2日目はまた明日!

 

 

 

ゆかりでした!!

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