美容豆知識付き福島旅行日記〜番外編〜♪前橋市の美容室ビビ♪
こんにちは!!ゆかりです!
前々回のブログで江戸時代や大正時代のヘアスタイルの歴史について少し触れましたが、せっかくなので今日はその後の時代のヘアスタイルも紹介していきます。
※前回・前々回の記事はこちら【福島旅行日記①】【福島旅行日記②】
昭和初期
モダンガール(モガ)スタイルが大流行。髪型はショートボブで、それに洋物のクローシェという帽子をかぶる女性が多かったとか。
40年代
第二次世界大戦の影響が強く“贅沢は敵だ”とされおしゃれもすごく制限されたそう。パーマスタイルや西洋風な髪型は禁止され、その代わりに流行ったのは銃後髷という髪型。文字からも連想させるように“銃後(戦争の後方)で手軽に結える”というような意味合いで簡単なまとめ髪をしていたそうです。
50年代
戦後アメリカの占領下だったこともありオードリーヘップバーンのようなスタイルが流行ってきます。また、テレビなど娯楽が登場してきたことで映画【君の名は】のヒロインからとった真知子巻きが大流行したとか。
60年代
ツイッギーが来日してタイトなショートヘアが流行ったり、ビートルズが有名にしたマッシュルームカットが流行ったり、もみあげがくるんとカールしたキスカールが流行ったり、ディスコブームの到来もあって派手でおしゃれな時代に突入。
70年代
雑誌an・anが創刊された頃。サーファーカット、さらさらロングヘア、姫カット、ハミルカットなどが流行。当時パリコレにアジア系モデルとして始めて起用された山口小夜子さんのおかっぱ頭もかわいくて日本のモデルさんの前衛になったとか。
80年代
80年代の日本と言えば、聖子ちゃんカット!という位、80sアイドル風な髪型が流行しました。テクノカットが流行ったのもこの時代。
90年代
バブル期突入でワンレン、ボディコン、ソバージュ、太眉といったディスコで踊っていそうなスタイルが主流だった前半。トサカ前髪をハードスプレーでガチガチに固めていたのもこの頃。後半にはワッフルパーマやメッシュ、シャギーなどが流行ったり、なんと私の大好きなオンザ眉毛という言葉もこの頃できたとか。
2000年代
毛先をゆるく内巻きにした“エビちゃん巻き”や、がっつり盛った盛り髪、スタイリッシュなボブヘアが流行った。この辺は記憶に新しいようでいてもう10年以上前なんですね。
振り返ってみると、美しさの基準は流動的なもののきれいでいたいという想いは変わらないんだなと感じました。
特に40年代で紹介した“贅沢は敵だ!”と言われていた時代の女性も銃後髷などの楽にまとめられる工夫をしながらもせめてものおしゃれを忘れない気持ちがあったりして凄いなぁと思いました。その頃パーマが禁止されたのは節電の為だったという説も。武器を作るために鉄製の器具や道具にはすべて軍の供出命令が出た時もあったそうで美容師のハサミもその対象になったとか。…厳しい時代ですね。めいっぱいオシャレを楽しめる昨今、楽しまなければ損ですね(^^)! ビビで理想のヘアスタイルを一緒に見つけましょう♪
ちなみに私は70年代のスタイルが好みです!
長々読んでいただきありがとうございました!
ゆかり